ー「国民健康保険法改正案」審議ー
サラリーマンへの安易な付け回しは許さず!


第142通常国会もいよいよ最終盤を迎え、「平成10年度補正予算案」をはじめ重要法案の審議が数多く行われています。
こうした中、サラリーマンに影響のある「国民健康保険法改正案」の審議が私の所属する「国民福祉委員会」で行われています。
この改正案は一言で申せば、平成10年度を緊縮型の予算にするために、 老人医療費に対する国の負担をサラリーマンの健康保険に転嫁するものであります。連合や健保連、日経連も共同してこの改正案に反対していますが、問題は毎年1兆円余り増大する国民医療費を負担するために 各健康保組合の財政事情は悪化の一途を辿っている現実の中、医療制度の抜本革命を後回しにして安易なツケ回しを民間企業の健保組合などに強いる政府の政策判断であります。
ご案内の通り、政府は昨年9月に医療制度の抜本改革までの緊急避難措置として、総額2兆円余りの国民医療費を患者に負担を追わせました。私は、抜本改革せずして、これ以上、サラリーマン・勤労者への しわ寄せは到底認める事はできない立場で委員会審議において政府の対応を質しているところであります。

(5月中旬記)