「年金」特集号

今や国民の最大の関心事であると言っても過言ではない「年金問題」。民主党は1年以上前からこの問題に関する調査を開始し、厚生労働委員会等で厚生労働省・社会保険庁に対して実態解明と問題解決へ向けての要請を繰り返すと共に、1年をかけて調査した結果に基づき今年5月7日に「歳入庁設置法案」「国民年金・厚生年金改正法案」「年金記録被害者救済法案」の年金関連3法案を提出しました。また、民主党は「年金通帳」の交付などの政策を積極的に提案してまいりました。しかしながら、政府・与党は民主党の作った法案を殆ど議論せず、事の重大性をことごとく見過ごし、後ろ向きな姿勢を見せ続けてきました。挙句に高まってきた世論の風にうろたえ、たった1日でつくった議員立法の審議を半日で終了させ、政府・与党による年金関連3法案を強行採決して国民の信頼を回復したいという、国民の立場を全く無視した政策展開に乗り出しております。この特集号では年金に関する問題点を「消えた年金問題」「社会保険庁の解体」「100年保険流用法案」の3項目に分けて整理いたしました。民主党の主張をご理解いただくための一助にして頂ければ幸甚です。

(7月下旬記)
 
 
1.消えた年金問題
   
  主張のポイント
 
■民主党は対策を法案にして、国会に提出済
■時効撤廃は民主党が先に主張。政府与党の判断は遅すぎ
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  民主党は1年前から「消えた年金」を追及してきました
 
■民主党は昨年の6月以降、厚生労働委員会などで再三にわたり問題調査・実態解明を要請すると共に必要な対策を早急に講ずるべきと主張するも、政府は事の重大性をことごとく見過ごし後ろ向きな答弁に終始
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  「消えた年金」3つのパターン
 
■パターン1.消えた年金記録
■パターン2.納めた人がわからない年金記録
■パターン3.壊れた年金記録
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  「消えた年金」ポイント数字
 
■新聞報道などでよく目にする年金問題に関するポイントとなる数字を解説
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  3つの被害者
 
■年金に関する被害者にも3つのパターンがあり、民主党はこの3つの被害者への補償に全力を尽くします
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  民主党の「第1次緊急被害者補償策」
 
■民主党は今までの政府のやり方の問題点を払拭して給付されるべき年金をきちんと国民にお支払をする
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  「時効」について
 
■政府の時効撤廃法で補償される人は「記録の訂正」を行なった方々のみで、被害者のごく一部
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  「年金通帳」をお届けします
 
■民主党は銀行通帳で常に自分の取引記録を確認できるが如く、保険料の納付記録、年金受給見込み額を一目で確認できる「年金通帳」を交付
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  自分の年金記録に不安を感じている方々へ
 
■「記録が消えている」可能性のあるの項目チェックリストと社会保険事務所へ記録確認に行かれる方々へのワンポイントアドバイス
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  これでは被害者の補償はできない。不十分な政府・自民党の対応
 
■自民党が「やっと」民主党の提案の一部を受け入れ始めたが、これでもまだ不十分と言わざるを得ず、逆に大きく後退した部分もある
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2.社会保険庁の解体
 
■社会保険庁は今まで数え切れないほどの不祥事にまみれており解体は当然であり、民主党は徴収方式も保険料方式から税方式に変更した上で「歳入庁」を設置する法案を提出
■政府の「日本年金機構」設置には数多くの問題点が潜んでいる
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3.「100年保険料流用法案」
 
■今まで年金保険料が「グリーンピア」建設などの為に約6兆円流用され、それに対する国民からの批判の高まりを受け、自民党・公明党は「保険料は年金給付以外には絶対使わない」と国会で発言していた
■しかし、今回可決された政府の法律では年金給付以外にも使える内容になっている
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