先月、8月8日の参議院本会議での郵政事業民営化関連法案の否決を受け、衆議院解散・総選挙となりました。
小泉総理は、総選挙の争点を巧みな言い回しや、マスコミをうまく利用して訴えましたが、そこには小泉流の“言葉のまやかし”が隠されています。「今回の選挙は、郵政民営化に賛成するかしないかを国民に問う選挙である」と強引な手法で国民に信を問う形を演出しましたが、本当は、郵政民営化に賛成か反対かではなく、政府の郵政民営化法案が問題なのです。“法案”という言葉を意識的に省くことで争点を都合の良いように、すり替えたのです。選挙は、決して1つの政策だけを国民に問うために行われるものではありません。衆院選は、国民が政権を選択するための選挙であり、今後の日本の4年間を誰に、どの政党にゆだねるのかを選ぶというものです。
それでは今、本当にやるべき改革は何なのか。郵政改革は、「やり直せば」いいと考えています。2年後の中期計画見直し(公社法に記載)に合わせて結論を出せばいい問題で、それよりも、民主党のマニフェスト重点項目の1番目にもあげているように「ムダづかいの一掃」、すなわち国の財政を立て直すための「行政改革」が最も優先課題です。まず、お金のかからない効率的な行政にしていくこと、国民の負担を極力少なくすることが先決です。そして、国民の将来不安の払拭、安心のための、「年金の抜本改革」をはじめとした社会保障制度の安定が喫緊の課題であり、国民が期待する政策です。また、中国・韓国をはじめとするアジア諸国との「外交の再構築」も同様に大変重要な課題です。こうした「もっと大事なこと」を置き去りにしてはなりません。まじめに働く人たちが報われ、安心して暮らせる社会を実現するため、全力で取り組んでまいります。
| [民主党マニフェスト重点項目] |
| 1. |
ムダづかい一掃! サラリーマン狙いうち増税なし |
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衆議院定数80の削減、議員年金廃止、国家公務員人件費
2割削減等、3年間で10兆円のムダづかいを一掃します。 |
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| 2. |
安心・安全で格差のない社会・身近な幸せの実現 |
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| 3. |
コンクリートからヒト、ヒト、ヒトへ |
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| − |
公立学校改革に着手し、月額1万6000円の「子ども手当」を支給します。 |
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| 4. |
分権革命 〜地域のことは地域で〜 |
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| − |
地域の工夫を引き出すため、ヒモつき補助金18兆円を、地方の財源に切り換えます。 |
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| 5. |
世界とともに生きる「開かれた国益」の実現 |
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12月までにイラクから自衛隊を撤退させ、日本にふさわしい復興支援に取り組みます。 |
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| 6. |
「みどり」と「食」と「農業」の育成 |
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10年後の自給率50%実現のため、「直接支払制度1兆円」をスタートします。 |
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| 7. |
公正・透明な市場経済へ |
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官製談合を根絶し、道路公団廃止と高速道路無料化を実現します。 |
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| 8. |
本物の郵政改革 〜官から民へ〜 |
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郵貯・簡保を徹底的に縮小し、「官から民」へ資金を流します。
郵便局の全国一律サービスは維持します。 |
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